FXビギナー - FX用語集(日本語)
- IB(アイビー)
- Introducing Brokingの略。外国為替市場において国際間の取引の売買注文を仲介すること。
- IB(アイビー)
- Introducing Brokerの略。外国為替紹介会社。大手の為替取引会社と契約を結び、実際の取引業者と顧客との橋渡しをする会社のこと。
- IFD注文(アイエフディー注文)
- if Doneの略。1次オーダーが成立したら、次のオーダーを有効にする注文方法のこと。
- IFO注文(アイエフオー注文)
- IFD注文とOCO注文を組み合わせたもので、IFDによりある価格でポジションを保有すると、その後OCOによる決済注文が出される。
- RCI(アールシーアイ)
- テクニカル分析のひとつ。日付と価格の相関関係を見て、トレンドの状況を探るのに用いられる。
- RSI(アールエスアイ)
- テクニカル分析のひとつ。市場の過熱感、相場の転換期を判断するのに用いられる。
- アービトラージ
- 商品の異なる時間、異なる地域における価格のさや(売値と買値の差)で利益を得る取引のこと。
- アウトライト
- 利ざやを目的として先物予約取引や直物取引を行い、価格の上昇(または下落)のみにより利益を追求する取引をすること。
- アク抜け
- 相場にとって下げ要因が出尽くし、相場が落ち着きを取り戻すこと。
- アスク
- Ask。市場で提示する側(取引業者)の売値のこと。投資家にとっては買値。「オファー(Offer)とも言う。
- アマウント
- 外国為替取引の取引量(金額)。
- 相対取引(あいたいとりひき)
- 売り手と買い手が1対1で直接取引をすること。取引所が介在しない取引。
- EBS(イービーエス)
- Electronic Broking Systemの略。売買注文を直接端末(パソコン等)に入力することで、直接為替取引の注文ができるコンピュータ・システムのこと。
- ECB(イーシービー)
- Europian Central Bankの略。欧州中央銀行法(欧州共同体設立条約の付属議定書)を根拠法として、1998年6月1日に設立(本部はフランクフルト)された欧州中央銀行のこと。ユーロの政策を決める機関。
- イニシャルクレーム
- 失業保険新規請求者数。インフレ先行指数のひとつ。
- インカムゲイン
- 為替の金利差で利益を得ること。FXでは、スワップ金利による利益。
- インターバンク
- 銀行間の意。
- インターバンクレート
- 銀行間で取引される取引価格の気配値、情報端末に表示される。
- インターバンク市場
- 外国為替市場における、銀行間で行われる外国為替取引のこと。ここで決められた為替レート(インターバンクレート)が、FXなどでのレートの基準となる。「インターバンク・マーケット」とも呼ばれる。
- インディケーション
- 相場気配や市場の水準を示す参考レートのこと。
- 移動平均(いどうへいきん)
- 一定期間過去にさかのぼったその期間における終値の平均値のこと。
- 一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
- テクニカル分析のひとつ。総合的なチャートにより相場の状況を表し、それによって売買の判断をする。
- ウェリントン
- ニュージーランドの金融中心都市。
- 受渡(うけわたし)
- 取引によって発生するお金のやり取りを、実際にお互いの指定する銀行口座間で発生させること。受け払いする金額を「確定」させる行為が「決済」であり、その金額をおのおのの口座で「発生」させることを「受渡」と呼ぶべきだが、一般的にはよく同じ意味あいで使われる。
- 受渡日(うけわたしび)
- 口座内で現金が実現する日。実際に取引された通貨の金額が振り込まれ、着金する日。
- 売り持ち(うりもり)
- 外貨を売っている状態のこと。売りポジション。
- FF金利(エフエフきんり)
- Federal Fund Rate。米国の代表的な短期きんりのこと。金融政策の誘導目標金利になっている。
- FOMC(エフオーエムシー)
- Federal Open Market Committeeの略。連邦公開市場委員会のこと。米国おける金融政策の最高意思決定機関。連邦準備制度の金融政策に基づいて、公開市場操作の方針を決定する。
- FRB(エフアールビー)
- The Reserve Boardの略。連ぽ準備(制度)理事会のこと。FRBは、1913年の連邦準備法(Federal Reserve Act)を根拠法として設立された米国の中央銀行制度の最高意思決定機関。中央銀行そのものを指す場合もある。
- FX(エフエックス)
- Foreign Exchangeの略。外国為替、またはその取引のこと。「Forex(フォレックス)」とも呼ばれる。
- SEC(エスイーシー)
- The Securities and Exchange commissionの略。米国証券取引委員会のこと。米国の連邦監督機関で、証券業関連邦の監督と行政を司る。
- SFA(エスエフエー)
- The Securities and Futures Authorityの略。英国証券・先物委員会のこと。
- エンベロープ
- テクニカル分析のひとつ。移動平均線の上下10%にラインを引き、売買を判断する。
- 円安(えんやす)
- 対象通貨と円の価値を比較した際に、円の為替レートが下がること。例えば、1ドル=100円から1ドル=105円になれば、円安。
- 円高(えんだか)
- 対象通貨と円の価値を比較した際に、円の為替レートが上がること。例えば、1ドル=105円から1ドル=100円になれば、円高。
- OCO(オーシーオー)
- One cansels the other orderの略。利益確定と損益限定の注文を同時に出すなどができる。どちらかが成立すると、もう一方は自動的に取り消される注文方法。
- OTC(オーティーシー)
- Over The Counterの略。取引所を通さず行う相対取引のこと。取引所を介さない為替全般をOTCと呼ぶ。
- オーダー
- Order。外貨の売買注文。いわゆる指値注文のこと。
- オープン・アウト・クライ
- 公開セリ方式のこと。取引所やピットで行われる口頭での売買。
- オファー
- Offer。市場で提示する側(取引業者)の売値のこと。投資家にとっては買値。アスク(Ask)と同じ意味。
- オフショアマーケット
- 国の通貨ではない米ドルで預金を受け入れ、それを貸し出している市場のこと。
- オプション取引(おぷしょんとりひき)
- ある一定の商品を一定の取引期間内に、あらかじめ設定された価格で売買する権利のあるオプションを、売買する取引のこと。
- オフバランスシート取引(おふばらんすしーととりひき)
- 貸借対照表に載らない簿外取引のこと。
- 思惑(おもわく)
- 対象通貨が上がるか、下がるかを考えること。
- 終値(おわりね)
- ある一定期間を考えたときの最後の価格のこと。例えば、営業日終了時の価格。
- カバー
- 顧客取引の反対売買をして、残高を調整するための取引のこと。
- 為替スポット(かわせすぽっと)
- 現物。
- 為替ディーラー(かわせでぃーらー)
- 外国為替市場で、実際に取引を行っている人たちのこと。
- 為替トレンド(かわせとれんど)
- 相場がどの方向に動こうとしているのかという傾向のこと。単に「トレンド」とも言う。
- 為替ブローカー(かわせぶろーかー)
- 外国為替ブローカー。銀行間の外為の取引の仲介をするところ。
- 為替介入(かわせかいにゅう)
- 外国為替平衝操作。一般的に通貨当局が外国為替市場において、外国為替相場に影響を与えることを目的に外国為替の売買を行うこと。
- 為替差損益(かわせさそんえき)
- 売買為替の決済に伴って生じた損益のこと。
- 為替売買益(かわせばいばいえき)
- 為替変動による売買で得た利益。キャピタルゲイン。
- 為替予約(かわせよやく)
- 為替相場を預入期間中に決定し、事前に将来の為替相場を確定する取引のこと。
- 外貨(がいか)
- 外国通貨。自国の通貨が、外貨でいくらかを表示する方法のこと。
- 外国為替(がいこくかわせ)
- 各国ではそれぞれ国別に流通する通貨があり、それらの異なる通貨を交換すること。
- 外国為替市場(がいこくかわせしじょう)
- 通貨の売買をおこなう当事者同士や仲介業者が、直接1対1で行っている取引の総称。通常は、銀行をはじめとする金融機関中心の市場(インターバンク市場)を指す。
- 買戻し(かいもどし)
- 保有する売りポジションを決済すること。
- ギブン
- 提示された価格で売ること。また、外国為替市場の取引で、売りが趨勢である状況。
- キャピタルゲイン
- 為替変動による売買で得た利益。為替売買益。
- 基軸通貨(きじくつうか)
- 世界中の貿易取引や金融取引において、決済通貨として使用するもの。現在の基軸通貨は、米ドル。
- 機関投資家(きかんとうしか)
- 外貨や株式に大口の運用を行い、常に資本市場に参加している企業(生命保険会社、証券会社など)のこと。
- 逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
- 注文方法のひとつ。将来に対して「現在よりも不利なレート」を指定して行う自動注文。損失を限定できるメリットがある。
- 逆張り(ぎゃくばり)
- 価格が下落してくる場面に、逆に買いを行う手法のこと。
- 強制ロスカット(きょうせいろすかっと)
- 評価損が発生し、証拠金維持率が一定レベルを下回った場合、取引業者が強制的に保有しているポジションを決済すること。
- 金融派生商品(きんゆうはせいしょうひん)
- 売られたことを「ギブン(Given)した」、買われたことを「テイクン(Taken)した」という。
- クォートスプレッド
- 一人のディーラーから提示された買値と売値の差。
- クレジットリミット
- 与えられた信用枠の上限。組織によって一人のディーラーに与えられた保有することのできる最大のポジション。
- グローバルブック
- 大手銀行になると、24時間のマーケットを東京、ロンドン、ニューヨークそれぞれの支店で分担して同一勘定内での取引を行うところがある。その勘定を「グローバルブック」という。
- クロス取引
- 米ドルを介さない為替取引のこと。「円クロス(クロス円)」と言えば、円を絡めた取引でEUR/JPY、GBP/JPYなどのこと。
- 経常収支(けいじょうしゅうし)
- 他国との経済取引を体系的に記録した統計。貿易収支、サービス収支、取得収支を合計したもの。
- 決済(けっさい)
- 取引により発生する損益を確定させること。
- 限月乗り換え(げんげつのりかえ)
- 6月限(ぎり)を7月限に乗り換えるなどの行為。6月限で建てたポジションを同限月で決済し、同時に7月限で建て直すことになる。
- ゴールデンクロス
- 短期傾向線が中期傾向線を下から上に突き抜けた状態のこと。テクニカル分析用語。
- サポート
- 相場がある価格帯以下に下がりにくいと判断した、その価格水準のこと。テクニカル分析用語。
- 差金決済(さきんんけっさい)
- 現物の受渡しを行わず、差金の授受による反対売買、差金計算だけで取引を終了すること。
- 指値注文(しちちゅうもん)
- 注文方法のひとつ。将来に対して「現在よりも有利なレート」を指定して行う自動注文。
- CFTC(シーエフティーシー)
- Commodity Futures Trading Commissionの略。米国商品先物取引委員会のこと。
- CME(シーエムイー)
- Chicago Mercantile Exchangeの略。米国シカゴで先物取引を行っているシカゴ・マーカンタイル取引所のこと。
- ショート
- ある通貨の売りポジションを保有している状態。
- 塩漬け(しおづけ)
- 短期売買でポジションを保有しているものが、思惑が外れ、下落している場合に、将来の値上がりの期待し、保有し続けること。
- 実現損益(じつげんそんえき)
- 決済され受渡が完了した損益。
- 純資産(じゅんしさん)
- 現金残高+未実現損益のこと。
- 純張り(じゅんばり)
- 相場が上がっているときに買い、下がっているときに売ること。
- 証拠金(しょうこきん)
- 外貨投資を行うために、取引業者に預け入れるお金。「証拠金」とも呼ばれる。
- 信用リスク(しんようりすく)
- 相手が倒産したり、財務的に営業が困難な状態に陥ったときに債権が回収不能になるかもしれない危険性。時間の増加とともに信用リスクは増大する。
- スキャルピング
- Scalping。デイトレードにおいて、短期間で、少しの利益を狙って、売買する方法。「スカルピング」とも言う。
- スクエア
- ポジションが売りにも、買いにも傾いてないゼロの状態のこと。
- ストップオーダー
- 逆指値注文のこと。
- ストップロス
- 相場が不利な方向へ進んだ際に、ある指値でポジションを清算し、損失を確定させる行為。いわゆる「損切り」のこと。
- スプレッド
- 買値と売値の差のこと。
- スペキュレーション
- 実需を伴わずに、思惑で売買差益を得る為の取引のこと。投機。
- スペキュレーター
- 投資家。
- スポット
- 直物取引のこと。インターバンク市場の場合、取引日から2営業日後が決済日となり、取引外貨とその対価の受け渡しが行われる。
- スポットクォート
- 通貨の現物価格を「買値-売値」の形式で伝える行為。
- スポットレート
- 銀行間(インターバンク市場)での取引レート。いわゆるインターバンクレートのこと。
- スリッページ
- 相場が非常に大きく変動している際、逆指値注文成立時に生じる指定レートと実際に約定したレートとの差のこと。
- スワップ金利(すわっぷきんり)
- 金利が異なる2つの通貨を売買することで発生する金利差のこと。「スワップポイント」とも言う。
- センチメント
- 市場心理のこと。
- 清算値(けっさんち)
- ポジションをいったん母国通過で通貨で評価する(仕切る)ときに用いる評価レート。
- 想定元本(そうていがんぽん)
- ドル円10万ドルを証拠金でとりひきすると、この10万ドルが想定元本になる。実際には受渡されない取引元本。
- 損益通貨(そんえきつうか)
- 基軸通貨の反対の通貨。
- 損切り(そんぎり)
- 含み損を出しているときに、それ以上の損失を防ぐために、損を確定すること。ストップロス。
- ダイレクトディーリング
- 銀行同士が直接取引きを行うこと。
- ダン
- 取引が成立したこと。
- 為銀主義(ためぎんしゅぎ)
- 外国為替は登録された銀行だけが取り扱うことができるという原則。1998年の外為法改正でなくなった。
- 建玉(けんだま)
- 取引おいて成立した未清算取引の総額あるいは、その一部のこと。ポジションを保有する
- 対顧客市場(たいこきゃくしじょう)
- 銀行が事業法人や機関投資家などと通貨取引を行う市場のこと。
- 2Wayプライス(つーうぇいぷらいす)
- 取引業者が、新規注文において売値と買値の両方を同時に提示すること。
- 追加保証金(ついかしょうこきん)
- 一定の含み損益を抱えた場合に、取引を継続するために行う担保補助のこと。取引業者に、保証金を追加で預託しなければならない。
- 通貨オプション(つうかおぷしょん)
- 将来の一時点においてあらかじめ決められた変換レートで為替を取引する、売買可能な権利。
- TTB(ティーティービー)
- Telegraphic Transfer Buying Rateの略。銀行などの金融機関が顧客へ提示する外貨の買いの価格。電信相場。
- TTM(ティーティーエム)
- Telegraphic Transfer Middle Rateの略。銀行などの金融機関の顧客への外貨決済の基準価格。仲値。
- TTS(ティーティーエス)
- Telegraphic Transfer Selling Rateの略。銀行などの金融機関が顧客へ提示する外貨の売りの価格。電信相場。
- TTレート(ティーティーレート)
- 銀行が外貨を小売りするときに用いる交換レート。朝10時のインターバンクレートを仲値(TTM)として、そこから1円プラスがTTS(顧客が外貨を電信で買う値段)、1円マイナスがTTB(顧客が外貨を電信で売る値段)。個々の銀行が独自に設定しているが、ほとんど横並び。
- ディーラー
- 銀行で金融商品を売買する人。
- デイオーダー
- 指値注文の有効期限が、その日限り有効なこと。
- テイクン
- 買われたこと。「ギブン」参照。
- ディスカウント
- 割引。通貨取引で高金利通貨をロングにするとスワップがディスカウントになる。
- ディスカウントレート
- 米国の公定歩合のこと。連邦準備理事会がその会員銀行(連邦準備制度に属する銀行)に対して資金貸し出しの際に課す金利。
- ディスクレショナル売買
- 恣意的取引。自分の知識、情報、経験をもとに行う取引。
- ティック
- 1回約定するごとに示される値動きの変動幅のこと。
- デイトレード
- 同日内の売買でポジションを決済する売買手法のこと。この売買手法を行う人を「デイトレーダー」と呼ぶ。
- テクニカル分析
- チャートなどを利用して、過去の値動きと現在の値動きのパターンを比較し、値動きを分析すること。
- デッドクロス
- 短期傾向線が中期傾向線を上から下に突き抜けた状態のこと。テクニカル分析用語。
- デポマーケット
- 金利市場。コール市場。
- デリバティブ
- 債権、為替、株式などの金融商品から派生したもので、価格変動に連動して理論的な価格が定まる商品の総称。
- デリバリー
- 取引された約定代金の受渡(交換)を指定した口座で執り行うこと。
- 手仕舞い(てじまい)
- 信用取引で売り、買いを反対売買で決済すること。
- 電信買相場(でんしんかいそうば)
- 銀行が顧客に対して外貨を買う(円を外貨に交換する)ときに用いられる為替レートのこと。「TTB」とも表される。
- 電信売相場(でんしんうりそうば)
- 銀行が顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する)ときに用いられる為替レートのこと。「TTS」とも表される。
- トモネク
- 明日のポジションを売って、明後日のポジションを買う、もしくはその逆を行うマーケット。トモネともいう。
- トレールストップ
- 値動きに合わせて、逆指値注文を入れていく注文手法。
- トレンド
- 一方向または別方向への価格動向(傾向)のこと。為替トレンド。
- 取引コスト(とりひきこすと)
- マーケットコストに同じ。もしくはそれに手数料等の諸経費を含めたもの。
- 取引レンジ(とりひきれんじ)
- 取引時間内(1日、週、契約存在中)での高値と安値の間の価格帯のこと。
- 取引口座(とりひきこうざ)
- 取引業者の帳簿上で設定される顧客ごとの預かり資産、損益を管理する口座。
- 取引通貨ペア(とりひきつうかぺあ)
- 2つの通貨からなる通貨の組み合わせ。
- 投機(とうき)
- 商品先物や通貨の買いまたは売りを行い、その価格差から利益を得ようとすること。
- 独歩安(どっぽやす)
- ある特定の通貨だけが下落すること。
- 独歩高(どっぽだか)
- ある特定の通貨だけが上昇すること。
- ナッシングダン
- 取引が成立しなかったこと。
- 成り行き注文(なりゆきちゅうもん)
- 現在提示されているレートで、即座に売買する注文方法。
- 仲値(なかね)
- 銀行が、顧客に提示する通貨取引の基本となるレートのこと。日本の場合、朝10時頃に提示される。
- 難平(なんぴん)
- 買いポジションを保有時に評価損が発生した場合、さらに買いを行うことで、保有ポジションの平均購入単価を下げる方法。
- ニュートラル
- 為替変動があっても、そのポジションが損益を生まない状態のこと。
- ネットポジション
- 買いポジション数と売りポジション数を差し引きしたポジション数。
- 値洗い(ねあらい)
- ポジションに対し、ある決められた為替レートを用いて、時価評価を行うこと。
- ノックアウトオプション
- 通貨デリバティブの一種。トリガー(Trigger)という権利が消滅する条件が付いている。
- ハイリスクハイリターン
- より高い損失の危険性と引き換えに、より高い利益を追求する行為。
- 反対売買(はんたいばいばい)
- 買いポジションを保有している場合は売り、売りポジションを保有している場合は買いの決済を行うこと。
- BOE方式(ビーオーイー方式)
- ポジションの総持高からマーケットリスクを算出する方法。金融機関で信用枠の管理に用いられる。総持高勘定ともいう。
- ヒット
- 提示された値段を買うか売るかのどちらかをする行為。
- ビッド
- Bid。市場で提示する側(取引業者)の買値のこと。投資家にとっては売値。
- ピラミッディング
- 外国為替取引で、利益が乗ったのでさらに買い増し(売り増し)すること。
- 必要保証金(ひつようほしょうきん)
- ポジションを保有するために必要なお金のこと。
- 評価損益(ひょうかそんえき)
- 保有するポジションを現在の相場の取引価格で決済したと仮定したときに計算される取引損益。
- ファームプライス
- 取引に応じる確定レートのこと。
- ファンダメンタルズ分析
- ニュース、政府発表の指標や報告書など、経済・政治情報に基づいて相場変動の特定要因を研究すること。
- フィギュア
- 区切りのいいレートのこと。例えば、1ドル=110.00円。
- フォワード
- 先渡し取引。将来の一定時点の価格を現時点で特定する取引を行うこと。
- プライスオーダー
- 現時点において、提示されているレートで売買する注文方法のこと。成り行き注文。
- プラザ合意
- 1985年9月、米国・ニューヨークのプラザ・ホテルで開催されたドル高是正のため、各国が協調介入を行うことを決めた5ヵ国蔵相会議(G5)での決議。
- プリンシパル
- 相対取引を行う場合の取引主体。
- ブルマーケット
- 極端な上げ方向にある市場のこと。
- プロフィットテイク
- 利益を確定すること。「利食い」とも呼ばれる。
- 分離保管(ぶんりほかん)
- 委託書から預かったお金を業者の資産とは別にして管理すること。取引所取引に関わる預託金のすべて、またはその一部は法的に分離保管が義務づけられているが、相対取引では、あくまで自主的なものであり、法的義務ではない。
- ベアマーケット
- 極端な下げ方向にある市場のこと。
- ペイオフ
- 銀行が倒産した場合に、預金者に対して一律一口座あたり1,000万円まで(日本の場合)の保障を国が行うもの。
- ヘッジ
- 1つの取引の価格変動リスクなどを相殺するために、別の取引を行うこと。
- ヘッジファンド
- 証拠金をベースとしたレバレッジのかかった取引を中心に、世界中の金融市場で投機的取引を行う投資信託会社。
- 変動率(へんどうりつ)
- 価格の変化の割合。年率であらわされる。インターバンクでは通貨オプションの取引の呼び値に使われる。
- ポートフォリオ
- 投資を行う際に、性格の異なる商品を運用することで、リスクを回避しようというもの。資産構成。
- ポジション
- 外貨を売りや買いなどで保有すること。建玉。
- ポジションクローズ
- 一度持ったポジションを手仕舞うこと。
- ポジショントレーダー
- ポジションを保有し、日足、週足、月足の変化をみながら、そのポジションを保有し続けるかどうか判断するトレーダーのこと。
- ポジションメイク
- 新たにポジションを保有すること。
- ボラタイル
- 価格が大きく変動しそうな、あるいはしている状態の相場のこと。
- ボリンジャーバンド
- テクニカル分析のひとつ。移動平均線を中心に上下に最大変動幅を示すラインを引いて分析する。
- マーケットコスト
- 取引コスト。同じ商品の売り買いを同時に行ったときに発生する損失。
- マーケットリスク
- 対象とする相場の変動が投下資本にもたらす潜在的損失の危険。
- マージンFX
- 外国為替証拠金取引。英語ではFX on Margin、FX margin等と呼ばれる。
- マージンコール
- 評価損が発生し、証拠金維持率が一定レベルを下回りそうば場合、取引業者から保証金の追加やポジションの決済を求められる。その通知のこと。
- マイン
- 買いオーダーの宣言をすること。
- マネーサプライ
- 通貨供給量のこと。日本銀行をはじめ、金融機関から経済全体に対して供給される通貨量をみる指標。
- 無担保コール市場(むたんぽこーるしじょう)
- インターバンクのお金の貸し借りを無担保(信用)で行う市場。
- もみ合い
- レートの動きが小幅で、上下に変動を繰り返す状態。
- モメンタム
- テクニカル分析のひとつ。過去の終値から、価格変動の変化率を計算して分析する。
- 持ち高(もちだか)
- ロングとショートのポジション金額。
- 約定(やくてい)
- ポジションの保有および決済の注文が成立すること。
- 約定価格(やくていかかく)
- 取引された価格。
- 約定代金(やくていだいきん)
- 取引された金額。ドル円で10万ドルを105円で買ったとすると、1,000,000ドルと、10,500,000円がそれに当たる。
- ユアーズ
- 売りオーダーの宣言をすること。
- ヨーロピアン
- 損益決済通貨が米ドル以外の取引通貨ペア。USD/JPY、USD/CHF、USD/CAD等。
- 横ばい(よこばい)
- 価格の上昇、または下落の動きが小さいこと。
- 寄付き(よりつき)
- 1日の最初に成立した取引のこと。寄付き値は、その価格。
- 呼値(よびね)
- 約定価格の対象単位のこと。
- リーブオーダー
- 指値注文や逆指値注文など、通貨・売買レートなどの条件を指定して注文を預けるオーダー。
- リスク
- 顕在化していない危険。金融市場に限れば、この危険は損失に当たる。
- リスク管理手法(りすくかんりしゅほう)
- リスク管理とは損をしないという意味ではない。現在のポジションがいくらかの評価損益を出しているかを正確に把握する方法。資産のポートフォリオが複雑になるにつれ、バリューアットリスク(Value at risk)と呼ばれる手法が用いられるようになっている。
- 利食い(りぐい)
- 反対売買によって利益を確定すること。
- 流動性(りゅうどうせい)
- 取引件数、取引高がともに多いことを流動性が高いという。流動性が高いと大口に金額を売りたい、買いたいときに市場価格で取引しやすい。
- 両建て(りょうだて)
- まったく同じ受渡日(先物では限月)で同じ商品のロングとショートポジションを同時に保有(決済を保留)すること。商品先物では禁止行為になっている。
- レート
- 外国為替相場における通貨の価格のこと。
- レジスタンス
- 「抵抗線」のこと。例えば、相場が上昇するときに、抵抗となるポイント。テクニカル分析用語。
- レバレッジ
- 意味は「てこ」。「元本に対する投資的取引金額の倍率」のこと。預けた証拠金(保証金)以上の取引が可能になる。取引業者によって利用可能なレバレッジは異なる。
- レンジ
- 1回の特定期間内における、一番高い値と低い値の差のこと。
- ロー
- 取引期間内につけた一番低い価格のこと。
- ローソク足(ろーそくあし)
- 始値、終値、1日の取引レンジ(高値、安値)を表すチャート。一般的に、始値が終値よりも高いときは黒く塗られ、終値が始値より高いときは白抜きで表される。
- ロールオーバー
- 保有ポジションを先に繰り延べていくこと。取引業者などが、自動的に行っている。
- ロスカットコール
- 顧客の純資産に対して保有するポジションの評価損が、ある一定のレベルに達したら、そのポジションの一部またはすべてを決済するよう業者から顧客に求めること。
- ロング
- ある通貨の買いポジションを保有している状態。
- ワンキャンセルアザー
- 2つの注文を合わせて出し、一方が成立したらもう一方がその時点で自動的にキャンセルされる注文。OCO注文。
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